父親の終の棲家探しの旅②
2024年03月10日 10:58
父親の終の棲家探しの旅①から続きます。
鹿児島での3日間の施設探しの旅の、1日目に2か所、2日目には3か所の住宅型有料老人ホームと
1つのサービス付き高齢者住宅を見学しました。
住宅型有料老人ホームは、住居費、食事代、管理費で1か月の利用料金が決まります。
鹿児島は住居費=家賃が安いので、3万~5万円
食事代は、4万~5万円
管理費は、2万~5万円ぐらいで、
合計12~13万円になります。
それに介護保険からデイサービス等を利用するので、
介護2ならば自己負担の上限が2万円弱にかかります。
3日目に父と一緒に、外出や外泊ができる自由度が高く、小規模な施設を見学したのですが、
私たちが良いと思ったアットホーム雰囲気があまり好きでなかったようで、
結局、介護3になるまで今の施設で良いということになってしまいました!
(Oh my God!)
おそらく父は、住宅型有料老人ホームは今の施設の利用料の倍かかるのも嫌だったのだと思います。
東京に戻ってから、
「今の施設で介護度が進んで動けなくなってから、施設を変わるのはかわいそうではないか?
残り少ない時間をもっと楽しく過ごしてほしい」
と姉と話をして、再チャレンジを模索しています。
父のように、一度入った施設から別の施設に移ることがないように、
施設はいくつか比較検討してよくよく考えてから、入るようにしなければと思います。